学園

同じゼミの染谷さんがAV女優だった話。

神谷良介は、大学のゼミ室で発表資料の最終チェックをしていた。
時計はすでに夜の10時を回ろうとしている。

締め切りは明日の午後。頭は限界だった。

「はあ……もう無理だ」ため息をつき、良介はスマホを取り出した。

息抜きにいつものエロ動画サイトを開く。
いつものように適当に検索して漁り始め、適度に興奮しながら時間を潰そうとした。

スクロールする指が、ふと止まった。

サムネイルに映っていたのは、見覚えのある顔。

「……え?」長めの黒髪を少しウェーブさせて、化粧を濃くした女性。
白いブラウスをはだけさせ、豊満な胸を強調するようなポーズでカメラを見つめている。

染谷留香。同じゼミで、良介が密かに気になっていた女子だ。
真面目で少しクールな印象の彼女が、こんな動画に出ているはずがない──

そう思いながらも、動画タイトルをクリックしてしまう。

再生された画面の中で、留香は甘い声で喘いでいた。
「んっ……あぁ……もっと、奥まで……」

間違いない。声も、顔も、体つきも。
良介は息を飲んだ。頭が真っ白になる。

「マジかよ……留香が……AV女優?」

翌日のゼミ発表は、なんとか無事に終わった。
良介は終始上の空で、発表中も留香の喘ぎ声が頭の中でリピートされていた。

発表後の「お疲れ会」は、いつもの居酒屋で開かれた。
ビールで喉を潤した後、良介は勇気を出して留香の隣に移動した。

「染谷……ちょっと、いいか?」

留香が不思議そうに振り向く。
良介はスマホを操作し、昨夜見つけた動画のサムネイルを小さく表示させて見せた。

「……これ、お前だよな?」

留香の表情が一瞬で凍りついた。
周囲の喧噪が遠のく中、彼女は震える声で小さく答えた。

「……どうして、それを知ってるの?」

良介は声を潜めて言った。

「昨日、ゼミの準備中に息抜きで漁ってたら……偶然見つけた。声も顔も、完全に一致してた」

留香は唇を噛み、目を伏せた。長い沈黙の後、彼女は小さくため息をついた。

「内緒にしてくれるなら……何でもするよ」

「何でも?」

留香の頰が赤らむ。
彼女は良介の目を見つめ、ほとんど聞こえない声で続けた。

「その動画のこと……誰にも言わないでくれたら……Hさせてあげる。私の体、好きにしていいから」

良介の心臓が激しく鳴った。
真面目な留香が、そんな言葉を口にするとは思ってもみなかった。

「お前……本気か?」

留香は目を逸らさず、わずかに頷いた。

「本気。でも、ゼミの仲間には絶対にバレないようにしてね……今夜、ホテル……行こうか?」

作品名:同じゼミの染谷さんがAV女優だった話。

作者:庄司二号

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